音楽はどうなってたのか。
今回は全部マチネ。
マチネのいいところは、19:00くらいに始まって21:00くらいに終わること。
ノチェみたいに、始まるまで2時間も待ってなくていいこと。
ノチェみたいに、観光客向けの余計な気遣いがないこと。
PACHITO ALONZO ↓
残念ながらパパは海外公演中で、坊やががんばっていた。
数年CDがでていないので日本ではあまりかからないけれど、親子3代続く老舗バンド。ハバナでは人気。
名前は忘れちゃったけど、無名のサルサバンド ↓
ロマンティカ系はキャッチで踊りやすい曲が多かった。
これはこれで、いつものファンが大勢いて応援団状態で盛り上がっていた。
なぜかレゲトン2人組がフロントにはっていて、基本はコロでサポートしてるんだけど、盛り上がってくるとレゲトンでリードをとる。
「今はサルサバンドのお手伝いをしてるけど、俺たちいつかはGENTE DE ZONAになるんだ」
とは言ってなかったけど、私の読心術。
LOS VAN VAN ↓
さすが。踊る場所もない混雑。
曲目はほとんどARRASANDO。
何回もVANVANは見てるけど、でも私にとっては無条件別格。
テーブル席のすきまに、かろうじて動ける場所を確保したところで、前で踊りまくってたおばさんがふと私に気づき、
「あなた、チナ、VANVANが好きなの?こっちこっち」
と呼んでくれて、二人で揺れコロまくる。
去年札幌HABANAに来てくれたボリちゃん↓
やっぱりMAYITO ↓
知ってるんだ。MAYITOはいつも歌いながら、誰か知ってる人いないかなあって探してる。
はじっこにいたから見つからないだろうと思ってたけど、やっぱり見つかった。
「なんで!どうして!いるの!ここに!」
と両手を広げて。
ステージが終わってから、オーラ背負ったまま地元ファンをかきわけて、がしがししに来てくれました。ほんとに気持ちのアツイヒト。