EL COCODRILO CLUB

雲外蒼天 イツニナッタラハレルヤ キューバとかサルサとかウチノサムライとか

tu llorando en miami 5

恒例MARIOさん宅訪問。
これが「有名な」屋根より高いMARIOさんちのマンゴの木。
裏の階段を上って屋上に出ると、高いところになっているマンゴが摘める。
ごはんをご馳走になった上、しっかりマンゴもいただいた。

マンゴの木とMARIOママ。



私のこと覚えててくれたMARIO宅の愛犬、ななちゃん。
なんとなく、呼び捨てにできない。。



MARIO宅の帰り、たまにはツーリストらしいことでもしようかとコモドロホテルのショッピングモールをうろうろしていたら、毎日遊びに行ってるアパートのママから電話。どこにいるの?早くきなちゃい。
アパートに着いたら聞こえてくる!クラべスとカホンの音!
「ルンバだよー踊るよー」
と子供たちが嬉しそうに走ってくる。
タンボール。
ちょっとしたお祝い事があって、近所の人たちがママのためにバンドを呼んでくれたんだそう。
でもカホンがメインだったので、正確にはカホなんとか。忘れてしまった。
最初の方はヨルバ。
ガイコクジンの私が参加したり写真撮ったりしていいものかと一応ぐずぐずしてたところ、
「写真撮ってービデオも撮ってー」
とのこと。
子供たちもちゃんと歌を知っていて一緒にコロ。
遊びにきてたそのへんのおばちゃんたちが、バッグを置いて一人ずつ踊りだす。
踊り終わると、あーすっきりした暑いわねー。と言いながら何事もなかったように戻ってくる。
トリは、ママのダンスとお祈りと歌。トランス気味に見えたけど、そんなの普通のことらしい。
音が静まり、ママが名前を呼んだ人から順番に手をとりあって輪になって、こりゃまずいと壁にはりついていたのに、名前を呼ばれて輪に加わる。
いつもはげらげら笑ってる人たちが神妙な顔で、ママのお祈りを聞いてる。
変な表現だけど、善良な気、が満ちているという感じで、なぜか涙がでてくるんだ。
それが終わって、今度はルンバ。
ワワンコーとかヤンブーとかそんなの関係なしで、みんなすっきなよーに踊ってた。
ので、調子に乗ってちょっとだけルンバ練習会の成果を発表したところ、うける。
練習してどーこーじゃない、というダチの言葉を思い出す。
ですよね。そうだろなーとは思ってたんだ。



振舞われた特大ケーキ。
ママのオリシャがジェマヤなので、青いケーキ。
帰りにこれを20㎝四方くらいおみやげにいただく。
マンゴとケーキで甘いものづくし。
キューバでやせるのは難しい。