グーなレストラン発見。
お店のテーマが野球で、内装もメニューもそういう感じの凝り方。
食事時だったので30分ほど外で待たされたけど、列を作って待つのは当たり前のキューバ。だーれも文句言わない。
お店の中からカマレロが椅子を持って現れた。
と思ったら、それは外で待っていたおばあちゃんが座れるようにだった。
お、そういうサービスもありか。
中に入ったらまず、カマレロがやってきて、
「今日のこのテーブルの担当はボクです」ときた。
メニューがちょっとわかりずらいんだけど、質問するとすらすらと答えてくれる。
よく見ると、働いている人はみんなきびきびしてて楽しそう。
よたよたしてるおばあちゃんを、イケメンカマレロがエスコートしてる。
こんなお店がハバナにあったなんてね。
しかも料理がでてくるのが早い！
たばこを手にすると、すっとライターの火がでてくる！
飲み物がからになると、なにかおもちしましょうか！
余しちゃったなと思ったら、お持ち帰り用の箱とレジ袋をもってきてくれる！
（でもこのドギーバッグシステムはだいたいどこにでもあるのだった）
食事が終わったら、お料理はいかがでしたか、カフェもいかが！
あまりにもサービスがよいので、
「こんな感じのよいレストランがあったなんて知りませんでした」
と言ってみたところ、ぱーっと嬉しそうな顔になって、がんばってます、とのこと。
帰るときお店の外の段々を降りようとしたら、お嬢様お手をどうぞ。
ちょっと贅沢しようかな、というときはここ。でもかなりお手ごろ。
タクシーをひろったら、プラヤのカサルタ（KASALTA）と言いましょう。
