シリーズ最終版です。
人気者になろう。
CUBANAの歩き方の真似で苦笑を買う。
蛙の鳴き方ケロケロの真似で爆笑を買う。
パソコンのブラインドタッチと右クリックの裏技で尊敬?を買う。
最終日はSABADO DE LA RUMBA、と思ったら今週はお休み。がーん。
でも、LAS VEGASでコンフントのショーがあるというので逃すものかとおでかけ。
前日のレゲトンでやや疲れていたので、LAS VEGASのなごやかな雰囲気が心地よい。お客さんはよいRUMBAのショーを見に来た地元の人達やダンスを勉強してる人達かな?
地元に混じって立ち見していたら、真っ白なスーツに身を固めたすてきなおじさまがここに座りなさいよく見えるから、とつめてくれる。
↑この女性、私のお気に入りダンサー。
黒いドレスに赤いロングブーツ。特別な動物みたいにしなやかでした。
ショーの合間にサルサがかかったので踊ってもらう。
わーみて!チナがサルサ踊ってるー。
はいはい、どこに行っても、チナは私一人でした。
コンサートに行かない日は、手売りのコピーCDを求めてうろうろした。
EGREMの横のショップも行ったし、トイレに行く振りをしてこっそりスタジオをのぞいたりもした。
タクドラのガセ情報に躍らされて、
「このへんでCD売ってる人がいるって聞いたんですけどー」
と胡散臭いチナになったりもした。
ところが、灯台元暮らし。
よくパソコン借りに行ってたアパートの人にCDを探してるんだと言ったら、△△と○○ならあるよーだって。
コピーさせてもらってお金を払おうとしたら、アミーガだからいらないって言われた。
ずっと一人で日本語が通じないのは覚悟してたし、一回くらいは、ばんって机をたたいて爆発するだろうと思っていたけれど、結局笑ってばかりだった。
サルサはもうトラディショナルだよって言われた。
ハバナでは、確かにそのとおりだと思った。
夜マレコンで風に吹かれていたら、今のハバナにはちょっと物悲しいレゲトンがよく似合うと思った。
いっぱいぱくぱく食べてきたので、考えて消化して吸収するのはこれからです。
la habana me llama の、さび。
es que la habana tiene un swing. エスケラバナティエヌンスウィン。
es por eso que me llama. エスポレソケメヤマ。
ハバナにはスウィングがあるのさ。それが俺を呼んでるってわけ。