たかり風の①
東南アジアみたいにたかりに囲まれることはないな、と思っていたら、やっぱりきたきた。
自称musicoのおじちゃま。
sonバンドでサックス？を吹いてるんだそうな。
でもこの人、あちこちで見かけた人。きっと鴨を探してるのね。
ちょうどカフェしようと思っていたので、暇つぶしにつき合わせてやろう。
と思ったら、ジモト用のバーに連れていかれ、むちゃくちゃうまいピニャコラーダをいただく。
おじちゃまは水抜きのモヒートを飲んでいるが、これがまたうまい。
作ってくれる兄さんがまた、トムクルーズの昔の映画みたいにひょいひょいとグラスをまわすのが手品みたいでおもしろい。手癖悪そうだ。
そうこうするうちに、サルサ好きかソンも好きか？CDを買わないか？ともちかけてくる。
お店で買うと20ドル、でも自分のアミーゴから買えば15ドル。
今からアミーゴのうちに行ってみないか？
そらきた！
実はお店で買うと、だいたい10ドル前後。
でもVIEJAの一般家庭のおうちの中もみてみたかったので、アミーゴのおうちへ移動。
おうちは薄暗くて狭くて、「アタシの子じゃないけど」と言いながら、きれいなお姉さんが子守をしていた。
テレビではサムライ映画をやっていた。
見せてもらったCDはたった2枚。
chapeandoと、charanga habaneraの古いやつ。
明日は新しいの用意しておくから・・と言い出したあたりから、私はスペイン語のわからないほにゃほにゃ日本人となって、さようなら。
CUBAでもこういう人いるんだなあ、などと思っていたら、まだまだ続きもあるのでした。
