なにかとなにかがまぜまぜになったらなんとかトンという言い方ははっきり言ってきらい。
だから安易なジャンル名なんていらない。
これはかっこいいです。新しめです。こういうの増えてくるかもしれない。
サルサでもレゲトン。中盤のベースにのったYONKIのMCがかっこいい。
この人はただのレゲトネオではないよ。新しいリズムを持ってる。
そういうのがないとこのいたるところから雑草はえるになっているRGTの中から一線画すアーティストにはなれない。
こないだLA GENTEのことを話したけど、LA GENTEというのはいわゆる一般ピープル。無名の頭数だけの人たち。
でもこれが怖いんだ。この人たちに要は左右されるわけだ、流行なんて。
キューバなんてまだシフトが遅いほうだと思うけど、この人たちはいつも新しいものを求めてる。
こびないように、飽きられないように、多少のことがあってもゆるぎないように、オリジナリティを貫く。
難しいね。RGTに限ったことではないけれど。
いろいろ書いたけれど、個人的に３月が近いので。（この話はまたあとで）
２００７年の秋にRGTを札幌に持ち込みました。当時はRGTをかけるといわゆるどんびきで、だーれも踊ってくれなかった。
それはみんながどう踊っていいかわからなかったから。
でもやめなかったのは、これは一時的なはやりものではないと思ってたから。
しかたないから率先して踊りましたわ。私が出ていかなくても、みんな踊ってくれるまでには数年かかりました。
そして今、よい眺めです。ブエナビスタ！RGTいれるとみんな踊ってくれる。
そして次は？DJの要求は続きます。
こんどはこういう曲でまぜまぜしながら踊ってほしい。
EL YONKI ft EL CHACAL
PAPITO
