EL COCODRILO CLUB

雲外蒼天 イツニナッタラハレルヤ キューバとかサルサとかウチノサムライとか

tu llorando en miami 1


とりあえずvedadoのホテルに到着。
カリブ海って目が青くなりそうなくらい青い。

暑い。
体が慣れてないから暑いのかと思ったら、今年はちょっと変なんだって。
なら私にとってとても暑いのは当然ね。それでもおでかけしなくては。

土曜日だったのでそのままsabado de la rumbaへ直行したけれど、がーん。
連中はバケーション中で7月5日までお休みだって。
ショックも覚めやらないところへ来るわ来るわ。
土曜日を楽しみにしてる白に身をかためた地元rumbero達。
なに?休み?がーん。しゅーん。
みんな楽しみにしてるんでした。

じゃあ今日は何しようかなと思っていたら、ちょっと歩くとダチダチダチ。
やっぱり挨拶まわりとなり、ひとのうちに上がりこみ秘蔵のビールをゴチになりごはんをゴチになり、誰だかわかんないけどボレロのマチネに行こうぜということになり、地元だらけのマチネでロンをごくごく飲んで、レゲトンは知ってる曲ばかりで嬉しくて、ついでにダチの一人が軽くカッシーノで踊ってくれて、ハバナモードにスイッチオン。

rumba談義。
習うもんじゃなくてさ、俺達は体の中に持ってるの。
だからrumbaは俺達のもの。練習するもんじゃないの。
と言って、それまでごろごろしてたダチ二人が立ち上がって、かわるがわるにさらっと踊ってくれる。二人とも普通の人なんだけど、迫力。
今度rumbaのあるときは、俺のrumbaを見せてやるよ。
どっかで聞いた台詞だなあ。
私は何にも持ってない。
音を聴いてどきどきする気持ちだけが頼り。